丹後ちりめんとは? 素材の特徴 山政テキスタイル
丹後ちりめんとは?
丹後地方における絹織物の歴史は古く、天平11年(739年)に丹後のあしぎぬが、奈良朝廷に献上され、今尚、正倉院の供物として残されています。
その後、絹屋佐平治が京都西陣よりちりめんの技術を丹後に伝えたのが今の丹後ちりめんの始まりです。
近年になって優れた合成繊維が開発されるようになり、これまで「シルク」では不可能とされていた新しい「ポリエステルちりめん」が完成しました。
ポリエステルちりめんにより、従来のちりめんでは難しかった規格化された服飾への対応が可能となりました、百貨店様の基準にも沿う製品作りが可能となります。
今まで扱った事のない新しい素材で新しいインスピレーションを得て下さい。
ポリエステル丹後ちりめんの特徴
- 洗濯機で丸洗いが出来る
- 乾きやすい<一晩で乾く>(天然繊維と比較して)
- 変色しにくい<黄変しにくい>(天然繊維と比較して)
- 虫食いしない
- ドレープ性に優れている(シルエットが美しい)